生きる意味を問いかけ、生きる希望を描く！

オペラ『あん』はこんにゃく座創立50周年記念〈第3弾〉企画として2022年2月に初演し、翌年よりツアーを開始、今回初の川崎市での一般公演となります。 原作はドリアン助川の同名小説「あん」。2015年には樹木希林主演で映画化され、小説は現在20言語以上に翻訳され、世界中の人々の心に灯をともしてきました。 どんな人生であっても、そこには生きる意味があるという、究極的なメッセージが込められています。




公演の見どころ聴きどころ
人には言えない過去を持ち、借金を返すためにどら焼き屋〈どら春〉の店長として働く千太郎。店で働きたいと訪ねてきた徳江の作る「餡」の美味しさに驚き、雇うことにするが、徳江がハンセン病患者だという噂が広まり…。千太郎と徳江はお互いの存在に影響を受けつつ、あらたな一歩を踏み出そうとする姿が描かれます。研ぎ澄まされた声と楽器（ピアノ、クラリネット）のアンサンブルがとても美しい、心を打つオペラです。


全席指定
一般：4,000円
U25割：2,000円
※未就学児の入場不可
※U25割＝25歳以下または学生（会場にて要身分証明書提示）