2023年3月「ミュートンパーク」（かわさきFM　毎月第3月曜日17:20～）のゲストは、藤原歌劇団　総監督　折江忠道さんをお迎えしました。
藤原歌劇団は公益財団法人日本オペラ振興会のオペラ公演事業部門における西洋オペラ部門で、来年90周年を迎える日本最古の歌劇団として多くのイタリアオペラを上演しています。
総監督である折江さんは歌と出会い、東京藝術大学卒業、同大学院修了後、イタリアで学び、国際コンクールで優勝しオペラデビュー。バリトンとして国内外で活躍し、2016年より藤原歌劇団の総監督に就任されました。毎年「アルテリッカしんゆり」のオープニングは歌劇団の公演となりますが、今年はドニゼッティ作曲の「劇場のわがままな歌手たち」を4月22日、23日に昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワで上演します。バリトン歌手が女装してお母さんを演じるなど、見て楽しい娯楽オペラとなりますが、演じる側はとても難しい演目でもあるそうです。
昨年2月には、麻生区黒川に新稽古場が完成し、地域に根差した活動でさらに音楽のまち川崎を盛り立てていきたいとお話いただきました。

思い出深い曲として日本でのデビュー曲と「劇場のわがままな歌手たち」より1曲をいただきました。

「劇場のわがままな歌手たち」の出演者情報などはこちら
https://www.jof.or.jp/performance/nrml/2304_gekijounowagamamanakasyutachi.html/

M-1 　歌劇「椿姫」より「プロヴァンスの陸と海」／ヴェルディ作曲　
M-2 　歌劇「劇場のわがままな歌手たち」より「ちょっとでも間違えたら報酬の望みは消え失せるぞ」／ドニゼッティ作曲