かわさき音楽イベントリポート
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2023年7月 かわさきFM「ミュートンパーク」 かわさき演劇まつり実行委員会 委員長の城谷護さん
2023年7月のかわさきFM「ミュートンパーク」は、かわさき演劇まつり実行委員会 委員長 城谷護さんをお迎えしました。
「かわさき演劇まつり」は市内の演劇関係者と公募によって集まった市民が力を合わせて作り上げる演劇祭。1972年から始まり、今年で第40回を迎えます。これだけ長期間自治体と市民が協働して続けている演劇祭はほかに例がないそうです。
「かわさき演劇まつり」は市内の演劇関係者と公募によって集まった市民が力を合わせて作り上げる演劇祭。1972年から始まり、今年で第40回を迎えます。これだけ長期間自治体と市民が協働して続けている演劇祭はほかに例がないそうです。
腹話術で平和を伝える
実行委員長 城谷護さんは長崎県小浜町(現雲仙市)生まれ。
19歳で川崎市鹿島田に拠点を持つ「京浜協同劇団」の創設メンバーとなり、数々の作品を手掛ける傍ら、45歳から腹話術の芸を磨かれ始めます。
現在では、日本で数少ない腹話術師として浅草の演芸場でレギュラー出演する他、テレビ・ラジオ出演、東京新聞での連載、雑誌などの報道でも多数ご活躍されています。腹話術師としては4720回もの公演回数を重ね、伝統芸能の継承のため、後進の指導にも注力されているとのこと。
スタジオには相棒の「ゴローちゃん」も登場!戦時中の日本の様子を親しみやすく伝え、平和について投げかける腹話術を披露いただきました。
リクエスト曲には、沖縄で犠牲になった方々の声が聞こえるような気がするという「さとうきび畑」と、「共生のまち・桜本」を舞台にした、川崎京浜劇団の初めての公演で歌われた「アリラン」を流しました。
M-1 さとうきび畑 / 森山良子
M-2 アリラン (아리랑) / イ・ソンエ (이성애)
19歳で川崎市鹿島田に拠点を持つ「京浜協同劇団」の創設メンバーとなり、数々の作品を手掛ける傍ら、45歳から腹話術の芸を磨かれ始めます。
現在では、日本で数少ない腹話術師として浅草の演芸場でレギュラー出演する他、テレビ・ラジオ出演、東京新聞での連載、雑誌などの報道でも多数ご活躍されています。腹話術師としては4720回もの公演回数を重ね、伝統芸能の継承のため、後進の指導にも注力されているとのこと。
スタジオには相棒の「ゴローちゃん」も登場!戦時中の日本の様子を親しみやすく伝え、平和について投げかける腹話術を披露いただきました。
リクエスト曲には、沖縄で犠牲になった方々の声が聞こえるような気がするという「さとうきび畑」と、「共生のまち・桜本」を舞台にした、川崎京浜劇団の初めての公演で歌われた「アリラン」を流しました。
M-1 さとうきび畑 / 森山良子
M-2 アリラン (아리랑) / イ・ソンエ (이성애)
50年以上の歴史を持つ「かわさき演劇まつり」を支える人たち
7月29日・30日に多摩市民館で行われたミヒャエル・エンデ作「モモ」の公演には、公募の市民を含む7歳から90歳までの60人以上(例年の倍)が出演。脚本・演出を手掛けた、高津区在住の大西弘記さん(TOKYOハンバーグ主宰)を筆頭に、出演者、スタッフが4か月に及ぶ稽古で作品を作り上げ、2日間4公演で2,126名が来場しました。
2024年の5月には、川崎市制100周年記念 第9回川崎郷土・市民劇「百年への贈り物 ~川崎市誕生ものがたり~」の上演も予定されています。演劇を通じて川崎がますます盛り上がっていきそうです。
2024年の5月には、川崎市制100周年記念 第9回川崎郷土・市民劇「百年への贈り物 ~川崎市誕生ものがたり~」の上演も予定されています。演劇を通じて川崎がますます盛り上がっていきそうです。
実施日・会場 | 2023.07.17 |
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主催 | 「音楽のまち・かわさき」推進協議会 |
主催者・関係団体のURL |
かわさき演劇まつり紹介ページ:https://www.kbz.or.jp/event/theaterfestival-20230729/ 川崎京浜劇団ウェブサイト:https://www.keihinkyoudougekidan.com/ 川崎京浜協働劇団「スペース京浜」は、グランドピアノ、アップライトピアノの練習場所としても使用できます:https://www.ongakunomachi.jp/music-facilities/search/keyword-%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E4%BA%AC%E6%B5%9C/ |