かわさき音楽イベントリポート
- メディア
2024年7月のかわさきFM「ミュートンパーク」は、民謡歌手で川崎市民文化大使の伊藤多喜雄さん
民謡を年代に関わらず広め続ける川崎が誇る民謡歌手
2024年7月のかわさきFM「ミュートンパーク」は、民謡歌手で川崎市民文化大使の伊藤多喜雄さんをお迎えしました。
伊藤さんは北海道苫小牧出身、「3年B組金八先生」で知られた南中ソーラン「TAKiOのソーラン節」の生みの親でもあり、運動会などで踊った経験がある方も多いのでは。
そんな中で、全国の民謡を訪ね歩くことに取り組まれているとのことで、出身地である北海道は、内地(本州)からの移民が多く、入植時に芸能も一緒に持ってくることから、北海道の民謡がどこから来たのか興味を持ったことから始まったそうです。
声を出すことでリズムを作り、時間の管理にもつながるほどの民謡は、生活に密着したものでしたが、現在は機械化や少子化などで失われてしまうものも多くなっているとのことだそうです。
ロックのような民謡など、斬新なアレンジをされていますが、時代が変わると音楽も変わるということが言えるということです。
かの有名な「TAKiOのソーラン節」は、故郷のソーラン節が川崎市高津区で新しく生まれたと言っても良いと思います。
全国の民謡はすべて川崎市にありますと力強く話される伊藤さんから、「川崎音頭」のお話も伺いました。
通常の民謡は作者不詳のものが多いですが、「川崎音頭」は昭和5年に作られ、作詞は川崎市出身の佐藤惣之助さん。マンチェスター(イングランドの土地の名前)というハイカラな
歌詞がある新民謡と呼ばれるものです。産業が発展すると、色々なものにお金を使う方々が、いわゆるご当地ソングのように作られた曲だそうです。
沖縄で初披露時に、カラオケが故障し急遽アカペラで歌ったことも伺いました。
2022年に伊藤さん歌唱で再レコーディングされ、これからもっと多く紹介していきたい1曲です。
伊藤多喜雄さんの今後のスケジュールなどはこちらから
http://takiopro.com/top.html
M-1. TAKiO's SOHRAN 2(タキオズソーラン ツー)
M-2. 川崎音頭/作詞:佐藤惣之助、作曲:町田佳聲、唄:伊藤多喜雄
伊藤さんは北海道苫小牧出身、「3年B組金八先生」で知られた南中ソーラン「TAKiOのソーラン節」の生みの親でもあり、運動会などで踊った経験がある方も多いのでは。
そんな中で、全国の民謡を訪ね歩くことに取り組まれているとのことで、出身地である北海道は、内地(本州)からの移民が多く、入植時に芸能も一緒に持ってくることから、北海道の民謡がどこから来たのか興味を持ったことから始まったそうです。
声を出すことでリズムを作り、時間の管理にもつながるほどの民謡は、生活に密着したものでしたが、現在は機械化や少子化などで失われてしまうものも多くなっているとのことだそうです。
ロックのような民謡など、斬新なアレンジをされていますが、時代が変わると音楽も変わるということが言えるということです。
かの有名な「TAKiOのソーラン節」は、故郷のソーラン節が川崎市高津区で新しく生まれたと言っても良いと思います。
全国の民謡はすべて川崎市にありますと力強く話される伊藤さんから、「川崎音頭」のお話も伺いました。
通常の民謡は作者不詳のものが多いですが、「川崎音頭」は昭和5年に作られ、作詞は川崎市出身の佐藤惣之助さん。マンチェスター(イングランドの土地の名前)というハイカラな
歌詞がある新民謡と呼ばれるものです。産業が発展すると、色々なものにお金を使う方々が、いわゆるご当地ソングのように作られた曲だそうです。
沖縄で初披露時に、カラオケが故障し急遽アカペラで歌ったことも伺いました。
2022年に伊藤さん歌唱で再レコーディングされ、これからもっと多く紹介していきたい1曲です。
伊藤多喜雄さんの今後のスケジュールなどはこちらから
http://takiopro.com/top.html
M-1. TAKiO's SOHRAN 2(タキオズソーラン ツー)
M-2. 川崎音頭/作詞:佐藤惣之助、作曲:町田佳聲、唄:伊藤多喜雄
実施日・会場 | 2024.07.15 |
---|---|
主催 | 「音楽のまち・かわさき」推進協議会 |