音楽のまち・かわさき

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かわさき音楽イベントリポート

かわさきFM「ミュートンパーク」

第三回ゲストの高津ジャズ協会会長の赤津武雄さん

生放送の様子

かわさきFM(79.1MHz)「ミュートンパーク」第三回のゲストは高津ジャズ協会会長の赤津武雄さんをお迎えしました。
*同時録音より抜粋
Q「高津ジャズ協会としての活動内容について」
赤津「高津区民祭のイベントとしてジャズコンサートを糀ホールで開催したり、地元川崎出身や在住(当時)のアーティスト(国分弘子・守屋純子)のコンサートなどを高津市民館で開催。出演者からもとても喜ばれました。」
Q「今回のかわさきジャズについて」
赤津「2ステージ見ました。昭和音大でのビッグバンドスペシャルセッションで、大西学園の吹奏楽部が階段をダンスをしながら演奏するパフォーマンスにハラハラしましたが、素晴らしい演奏でした。もう1つは、ミューザ川崎シンフォニーホールでの小曽根真さんのステージでは、さすが皆さんプロの演奏でした。メンバーのドラマー高橋信之介さんが20歳のデビュー時には、このスタジオで盛り上げ紹介しましたが、とても立派になっていました。
かわジャズは企画段階から参加していますが、いいプログラムを組んでますね!
高津ジャズ協会を作ったのも地域の方たちに発表の場を作ったりするためです。」
Q「1曲目の音楽の入口になった曲は?」
赤津「トニー・ベネットの「想い出のサンフランシスコ」という曲は、心に耳に入ってくる音楽で、英語のフレーズも易しいので覚えてしまいました。出張でアメリカのサンフランシスコに行った時、ゴールデンゲートが見えるホテルのレストランで、生バンドで歌わせてもらったという思い出があります。小学校の頃からFEN(米軍用の放送、現在はAFN)で、大人の雰囲気の曲をたくさん聴きました。」
Q「今後の「音楽を楽しむ、楽しめるまちかわさき」についてどのようにお考えでしょうか?」
赤津「川崎市にある2つの音大(洗足学園音楽大学・昭和音楽大学)にはジャズコースがあり、卒業生が育っています。そんな人たちの発表の場を川崎市でお手伝いしていきたい。」
Q「2曲目は赤津さんのおすすめの曲は?」
赤津「映画「グッドモーニング・ベトナム」の主題歌やCM曲として有名なルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」です。戦争や紛争で荒れていた時代ですが、この歌を皆で聴いていきたいと思います。“What a Wonderful World”です。」

赤津さんは、ニューオリンズがカトリーナ台風で全滅してしまった1年後に行かれたそうですが、まだまだ荒れた街のあちらこちらで、4~5人集まるとジャズをやっていて…あこがれましたね!との事、川崎でも1杯飲みながら気軽にジャズを聴けるような場所ができたらいいですね!

1月16日(月)のゲストは、神奈川県職場・一般吹奏楽連盟理事長の小長井大資さんです。

ミュートンパーク
放送日時 毎月第3月曜日 17:20~17:50

12/19 O.A曲
オープニング モンキーズ/「デイ・ドリーム・ビリーバー」
M-1 スティービー・ワンダー/「想い出のクリスマス」
M-2 トニー・ベネット/「想い出のサンフランシスコ」
M-3   ルイ・アームストロング/「この素晴らしき世界」
                              


実施日・会場 2016.12.19