音楽のまち・かわさき

  • instagram

かわさき音楽イベントリポート

2016.11.21

かわさきFM「ミュートンパーク」

東京交響楽団団長 大野順二さん

生放送の様子

かわさきFM(79.1MHz)「ミュートンパーク」第二回のゲストは川崎市フランチャイズオーケストラ「東京交響楽団」の楽団長の大野順二さんをお迎えしました。
*同時録音より抜粋
Q「本拠地をミューザ川崎シンフォニーホールとしていることについて」
大野「リハ―サルから本番まで同じホールが使えるということは、日本に30ほどあるオーケストラではほとんどできていない、恵まれた環境で夢のような話です。」
Q「創立70周年ということで」
大野「10/20~27に「ヨーロッパツアー2016」として5都市5公演(ポーランド<ブロツラフ>~クロアチア<ザグレブ>~オーストリア<ウィーン>~オランダ<ロッテルダム>~ドイツ<ドルトムント>)。お客さんは満員で前半終了時からのスタンディングオベーションでした。はじめはどのように受け止められるか、チケットが売れるか不安でしたが、とても楽しく演奏ができました。 他にも、12/9にモーツァルトの『コジ・ファン・トゥッテ』を音楽監督のジョナサン・ノットによるステージ形式のオペラをミューザで、指揮だけでなく、劇中にクラヴィーア弾いたり、ソリストも世界の第一線で活躍されている方たちに声をかけてますので。」
Q「1曲目の音楽の入口になった曲は?」
大野「父親が音楽教師をしていたので、家に楽器がゴロゴロ、レコードもたくさんあり、その中に絵本が付いたレコードのプロコフィエフの「ピーターと狼」に興味を持ち聴いてみたら、とても面白かった。色々な描写が音楽にのってわかりやすく説明され、楽しかった思い出がありました。」
Q「今後の「音楽を楽しむ、楽しめるまちかわさき」についてどのようにお考えでしょうか?」
大野「川崎はとても変わったねと言われることが多く、世界的に有名なホールに音楽家が集うことは素晴らしい。後々、川崎に住んで良かったと思ってくれる人たちが増えるとよいと思う。」
Q「2曲目は大野さんが影響を受けた曲は?」
大野「ビオラ奏者として入団した時から協演してみたかったイツァーク・パールマンというヴァイオリニストがいました。幼いころの病のために足が不自由なのですが、とてもきれいな音色で、入団4~5年ごろ念願が叶い協演できて、感動してオーケストラをやめてもいいと思いました。」

東京交響楽団は、川崎市内の小学生のために、オーケストラ教室を開催しています。最初に聴いたオーケストラが楽しいもので、もう1度聴きたいと思うようなコンサートにしたいと。未来を担う川崎の子どもたちに、これからも素敵な音楽を届けていただきたいと思います。

12月19日(月)のゲストは、高津JAZZ協会会長の赤津武雄さんをお迎えします。

ミュートンパーク
放送日時 毎月第3月曜日 17:20~17:50

11/21 O.A曲
オープニング モンキーズ/「デイ・ドリーム・ビリーバー」
M-1 ザ・ビートルズ/「エリナー・リグビー」
M-2 プロコフィエフ/「ピーターと狼」
      指揮:カラヤン 演奏:フィルハーモニア管弦楽団
      ナレーション:坂本九
M-3ブルッフ/「ヴァイオリン協奏曲第1番」
      ヴァイオリン独奏:イツァーク・パールマン