「音楽のまち・かわさき」推進協議会とは?
推進協議会の目的
川崎市制80周年の2004年4月18日、市民団体「音楽のまち・かわさき」推進協議会が発足しました。音楽を中心とした多様な市民の多彩な文化、芸術活動の創造を通じた、活力とうるおいのある地域社会づくりをめざしています。
川崎市民の音楽活動分野はクラシック、ジャズ、ポップスと幅広く、全国各地の郷土芸能はもとより、朝鮮半島や中国をはじめとするアジア、世界の民族音楽にかかわるものまであって実に多彩です。 市民ばかりでなく、企業オーケストラが活動したり、二つの音楽大学が地域に根ざした取組を展開したりしているのも川崎の大きな特徴といえるでしょう。 国内外で活躍する音楽家も数多く輩出しています。
私たちは、市民の主体的な活動と連携しあいながら、「住んでよかった」「住んでみたい」<新しいふるさと・かわさき>づくりを進めます。
基本方針
(1)基盤づくり
市内に点在する、独自の活動を展開している、質の高い音楽人材・団体・施設の連携を進めることで「音楽のまちづくり」の基盤を形成、整備します。
(2)産業振興
音楽活動を行いやすい環境を整備し、各種の音楽関連産業の振興を進め、市内経済の活性化に貢献します。
(3)裾野拡大
基盤づくり、産業振興を通じて音楽に関わる人の裾野拡大を進めます。
(4)戦略的情報発信
市内を中心に身近な音楽関連情報を発信するとともに、首都圏に向けて「音楽のまち・かわさき」を幅広くアピールします。