音楽のまち・かわさき

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かわさき音楽イベントリポート

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2024年3月かわさきFM「ミュートンキャンパス」 川崎市立川崎総合科学高等学校吹奏楽部 顧問の三森裕史先生、部長の五来暖人さん、金管セクションリーダーの金忠天治さん

校舎の高さが日本一の高校の吹奏楽部

2024年3月のかわさきFM「ミュートンキャンパス」は、川崎市立川崎総合科学高等学校吹奏楽部 顧問の三森裕史先生、部長の五来暖人さん、金管セクションリーダーの金忠天治さんをお迎えしました。
川崎市川崎総合科学高等学校は1962年に開校。多摩川大橋のたもとに建つ校舎は単独校舎の高校では日本一の高さとのこと。工業系5学科(情報工学科、総合電気科、電子機械科、建設工学科、デザイン科)、理数系1学科(科学科)の計6学科の専門学科のみの高校です。
スポーツ系文化系とも部活が盛んで、吹奏楽部は現在部員27名(2024年3月現在)で、4月の入学式演奏を始め、夏の野球応援、吹奏楽コンクール、秋の文化祭や近隣のイベント参加など幅広い活動を続けています。
部員は神奈川全域より集まっているので、交友関係が広く、吹奏楽経験者からのアイデアがあふれる活発な部活だそうです。

顧問の三森先生は、山形県生まれ。吹奏楽部の経験もあり、音楽のまちである川崎市で教員になりたいと思い、15年間川崎市の中学の数学の教師を務め、2023年4月より川崎市立川崎総合科学高等学校の情報工学科に赴任。吹奏楽部の顧問として指導に当たっています。

部長の五来さんは高校からトロンボーンを始めたのですが、プロ奏者からの指導を受ける活動もあり、上達のスピードが早めることが出来たそうです。
3月29日に幸市民館で「第10回定期演奏会」が開催され、前顧問でもある現橘高等学校吹奏楽部顧問の長谷川先生をゲストに迎えたり、演奏予定曲の作曲家からの直接指導を受ける事が出来たそうです。また、生徒主体の演目は、金忠さんの台本によるミステリー系探偵物の創作劇での演奏内容となったそうです。

三森先生がPOPSを演奏する素晴らしさを感じるきっかけとなった1曲と吹奏楽の定番曲をリクエストいただきました。

M-1 川の流れのように/美空ひばり 演奏:東京佼成ウインドオーケストラ
M-2 宝島/泉ひろたか 演奏:東京佼成ウインドオーケストラ
実施日・会場 2024.03.04 
主催 「音楽のまち・かわさき」推進協議会